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こんにちは、ぷっちです。
本日は、ビジネス書の効率的な読み方について書かれた本「レバレッジリーディング」をご紹介します。
この本は、章の最後に「まとめ」が記載されていて、
最後に「何が書いてあったか」復習になりとても読みやすい構成でした。
最近、つづけて「速読」の本を読んでいましたが、目的は早く読むことではなく、たくさんの本から有益な情報を得たいんだ。
そして、その内容を自分の知識として蓄積することが自分の望むことだったという事に気づき
本日ご紹介する本「レバレッジリーディング」を手にしたところです。
速読とはうたっていませんが、結局のところ効率的な読み方をするわけで
今まで読んだ「速読」と名のつく本と同様、一言一句読むわけではありません。
基本的な本の読み方は、先にご紹介した2冊とおおかた同じ読み方だと思います。
今回は、タイトルにもなっている「レバレッジ」を視点として
この本をご紹介していきたいと思います。
こんな方に読んで頂けたらと思います。
特に、これからビジネス書を読んでみようかなと思っている方は
まずは「レバレッジリーディング」から読んで頂くことがおすすめです。
逆にこんな方には不向きかもしれません。
・小説など読書そのものを楽しみたい
・ビジネス書や自己啓発の本には興味がない
レバレッジリーディングとは何?
そもそも「レバレッジ」とはなに?
レバレッジとは英語で「てこ」の働きのこと
かつての理科の時間にならった「てこの原理」のてこのことです。
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てこを使えば重い岩もらくらくと持ち上がりますよね
ビジネスにおいても、このてこを使い、少ない労力で大きな結果を出しましょうということです。
では、ビジネスにおいてレバレッジをかけるとは?
本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用する
ビジネス書には、努力の末に成功した人が、その知識やノウハウを書いたものがたくさんあります。
自分で一から試行錯誤しながらやることもなく、成功した人のやり方や失敗を本を読む事で学ぶことができるのです。
かといって、そんなに簡単に実行できるものではないですよね。
確かに、1冊の本を読んだからといって、すぐに結果が出せるわけではありません。
ですので、本書では「レバレッジリーディング」の読み方での多読を勧めているのです。
本を選ぶ3つのポイント
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1.目的を持って本を選ぶ
本を読むための目標を明確にする。
たとえば、旅行に行く前にはガイドブックを買ったりしますよね?
その時どこに行くか決めませんか?
ハワイに行きたいのにアメリカのガイドブックは買ったりしません。
同様に、まず「自分の人生の目標は何か」という大きな目標があれば、
それをかなえるために
「今、自分はどんな本が必要なのか」
「そこから何を得たいのか」
本を選ぶ目的を明確にすることができます。
2.自分にとってやさしくて読みやすい本を選ぶ
無理してむずかしい本を選ぶ必要はありません。
難しい本を選んでも理解できなければ意味がありませんからね。
一番とっつきやすく、わかりやすい本を選ぶことがポイント。
確かに、難しそうな専門用語が多い本だと、それだけでいい事が書いてありそうな気がしますが
理解することができなかったら本末転倒ですもんね。
3.教養型より経験型の本を選ぶ
そして、3つ目のポイントも2つ目とかぶりますが
むずかしい教養型の本より、著者が自分自身の経験をもとに書かれた本の方が、
興味もわくし、読みやすく即戦力になるからです。
ここで、大事な事は著者がどんな人なのか、どんな仕事をして、どんな実績をあげた人なのか
を必ずチェックすることです。
巻末にある著者のプロフィールなど参考にするといいですね。
本を読むときの5つのポイント
![](https://wamamafukugyo.com/wp-content/uploads/2023/02/read5point-1024x536.png)
1.本を読む目的意識をはっきりさせておく
読み始めるまえに、もう1度改めてその本を読む読む目的を明確にしておくこと。
そうすれば、重要なところとそうでないところがはっきりしてきます。
すなわち、どうでもいいところは読み捨てることができるので読むスピードが速くなります。
そのうえ、目的を意識しながら読むと、素速くページをめくっても、目的の箇所で目がとまり
内容をより吸収することができるようになります。
2.どこで読むのか
どこで本を読むかは意外と重要だったりします。
お気に入りの場所は、集中でき読書の効率があがりますよね。
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私は、学習室がある図書館がお気に入りです。
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家は、常に子どもや家族に話しかけられ、集中できない
3.制限時間を決める
無限に時間があると思うと、関係ないところまでも読んでしまい時間がかかってしまいます。
著者は1時間から2時間で読む事を推奨しています。
そのくらいの時間であれば、忙しくてもスキマ時間で読んでいく事も可能ですよね。
4.本の内容の16%をつかむ
制限時間で読もうとすると、かなりの部分を読む事はできないかもしれません。
重要なことを読み飛ばしていたらと不安になりますが、それは割り切った方がいいと著者は断言しています。
すべて読んで1つも身についてないより、重要な1つを抜き出してそれを実践することの方が大事だからです。
「速読」の本にも出てくる「80対20の法則」という「パレードの法則」ですが、
「イタリア国民全体の2割がイタリア全体の8割の富を生み出している」というものです。
これは読書にもあてはまり、本のわずか2割を読むことによって、その本の著者が本当に主張したいことは、ほぼかわるということです。
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受験勉強や資格試験の参考書にはこれはあてはまらないよー
5.本の内容を俯瞰する
「目的をきめ」 ⇒ 「制限時間を設定」 ⇒ 「本全体を俯瞰する」
俯瞰するときのポイントは6点です
・カバーのそで
・著者のプロフィール
・帯
・まえがき
・目次
・あとがき
本によってはポイントが太字になっているのでそこに注目して読むのもいいそうです。
読んでからが大切
本を読んで終わりではありません。
目的をもって読書を終えたら、ここからがキモとなるアウトプットの作業があります。
これが、ちと手間のかかる作業ですが、読書で得た内容を忘れず、仕事や生活に活かしていくためには避けては通れない大事なステップです。
本でおすすめされている方法は、重要なポイントをメモとして残す。
そしてそのメモを持ち歩き、繰り返しメモを読むこと。
やはり、一度読んだだけでは忘れてしまいます。
繰り返し、インプット&アウトプットすることが大切になります。
これがとっても大事なことなんですね。
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私はブログにアウトプットしよう♪
さいごに
「レバレッジリーディング」いかがでしたか?
私は、もっと早くこの本に出会っていたかったなぁと思わずにはいられない本でした。
本書には、具体的な良書の見つけ方や、なぜそのような読み方が大事なのかが詳しく書かれています。
気になった方は読んでみて下さいね。