
こんにちは。50代主婦のきとりです。
ブログを始めたものの、
URLの設定に迷っていませんか。
「パーマリンク設定」って聞くと、なんだか難しそうに感じませんか。
パーマリンクとは、ブログ記事ごとに決めるURLの末尾部分のこと。
一度決めると変更しにくく、検索順位やアクセス数にも大きく影響します。
しかし多くの初心者が深く考えずに設定してしまい、SEOの面で損をしています。
この記事では、パーマリンクの基本とSEOに強い設定方法を、
初めての方でも迷わずできるよう具体的に解説します。
これを読めば、最初から正しいURL構造でブログを成長させられます。
パーマリンク設定とは?基本

パーマリンク設定の意味と役割
パーマリンクとは、
ブログやWebページごとに決まっている「変わらないURL(リンク)」 のことです。
「Permanent(永久)」+「Link(リンク)」の意味で、
記事や固定ページの住所のような役割を持ちます。

記事の住所のような役割を持ち、一度決めると後から
変えるのは難しいため、最初の設定がとても大切です。
初心者がよくやる間違いは、初期設定のまま放置する
ことです。
WordPressの初期状態では、記事IDや日付が
入った長いURLになるため、
見た目も分かりにくくなります。
- 読者が内容を予想しやすくなる
- 検索結果で信頼感が高まる
- 引用や共有のしやすさが向上する

初期設定のままじゃダメなの?

はい、必ず自分で分かりやすく設定しましょうね。
パーマリンク設定がSEOに効く理由
結論として、パーマリンクはSEOにも影響します。
短く、内容が一目で分かるURLは検索エンジンの評価
が高まり、結果としてクリック率も上がります。
間違いやすいのは、キーワードを詰め込みすぎること。
長くなりすぎると逆に見づらく、読者にも検索エンジン
にもマイナスです。
- 検索エンジンが記事内容を理解しやすい
- 読者が安心してクリックできる
- SNSや他サイトで共有しやすい
内容をきちんと反映している「/seo-permalink」と
適当に番号をふったような「/abc123」では、
「/seo-permalink」の方が意味も伝わり覚えやすいです。

短くても意味がある形が理想なのね

そうです、
長さと分かりやすさのバランスが大切です。
パーマリンク設定の初心者あるある
初心者がやりがちな失敗は次の3つです。
- 日付入りURLで更新がしづらくなる
- 日本語URLで文字化けや共有トラブル
- 長すぎて意味が分からないURL
特に、日本語URLはSNSで長い文字列に変換され、
信頼性も見た目も下がります。さらに、途中で変更する
とリンク切れ(404エラー)が発生し、SEO評価も下がる可能性があります。
- 短く簡潔にする
- 英数字とハイフンで単語を区切る
- 記事内容を示す単語を使う

途中変更は避けたほうがよさそうね。

はい、
最初にしっかり決めるのが一番安全です。
SEOで強くなるパーマリンク設定

パーマリンク設定の短く分かりやすい形
パーマリンクは短く、記事内容が一目で分かる形が理想です。
なぜなら、短いURLは検索結果やSNSで見た
ときに読みやすく、覚えやすいからです。
間違いやすいのは、不要な単語を入れてしまうこと。
「/how-to-make-a-delicious-coffee-recipe」など長すぎる
URLは見づらく、クリック率も下がります。
- 記事の主題となる1〜3語に絞る
- 不要な助詞や冠詞は入れない
- 短すぎて意味不明にならないよう注意
適切な長さは10〜30文字程度が目安です。
短くても、記事内容が想像できる形にしましょう。

短いほうが覚えてもらいやすいね。

はい、
情報を絞ることがSEOにも有利です。
パーマリンク設定で使う英数字のコツ
英数字で統一したパーマリンクは、
文字化けやリンク切れのリスクが低く、海外ユーザーにも読みやすいです。
間違いやすいのは、日本語や全角文字を混ぜること。
これらはSNSやブラウザで変換されてしまい、
長い記号列に置き換わるため見た目も信頼性も下がります。
- 小文字のアルファベットで統一
- 単語を短く、意味が分かる形で選ぶ
- 数字は必要な場合のみ使う
例えば「/seo-tips」は短く分かりやすく、
共有しても崩れません。
URLはシンプルに保つことが大切です。

日本語だと崩れることがあるのね。

そうなんです。
英数字統一が安心。
パーマリンク設定でハイフン活用術
ハイフンは単語と単語を区切るために使います。
検索エンジンも、ハイフンを単語の区切りとして認識します。
間違いやすいのは、アンダーバー(_)を使ってしまうこと。
これは検索エンジンで区切りと認識されず、
単語がつながったまま扱われます。
- 単語間は必ずハイフンで区切る
- ハイフンは1つだけ使い、連続させない
- URL全体は短く簡潔に保つ
例:「/wordpress-seo-guide」は読みやすく、意味も明確
です。アンダーバーよりSEO面で有利になります。

区切りはハイフン一択ね。

はい、
それが検索エンジンにも伝わりやすいですね。
WordPressのパーマリンク設定手順

パーマリンク設定の推奨「投稿名」
WordPressのパーマリンクは「投稿名」に設定するのが
初心者にもSEOにもおすすめです。
理由は記事ごとに内容を示す短いURLを作りやすく、管理もしやすいからです。
間違いやすいのは「日付+投稿名」や「数字のみ」の設定にしてしまうこと。
これらはURLが長くなったり、内容が伝わらない原因になります。
- 記事の内容がすぐ分かる
- 更新やリライト時も違和感が少ない
- 短く覚えやすいURLにできる
「投稿名」に設定する方法はとっても簡単です。
- 「設定」から「パーマリンク設定」へ: 管理画面の左側にあるメニューから「設定」にマウスを合わせると、「パーマリンク設定」という項目が出てくるので、クリックします。
- 「投稿名」を選ぶ: パーマリンク設定の画面に、いくつかの選択肢が表示されます。その中から「投稿名」というラジオボタンを選んでチェックを入れます。

「投稿名」を選ぶと、あなたのブログ記事のタイトルが、そのままURLの一部になるんです。
「今日の晩御飯は肉じゃが」というタイトルの記事なら、
URLは https://あなたのブログのURL/今日の晩御飯は肉じゃが/
という感じになります。
最後に「変更を保存」を忘れずに!
これで、パーマリンク設定は完了です!

投稿名が一番シンプルね。

はい、
初心者はまずこの形にしておくと安心。
パーマリンク設定のスラッグ入力法
スラッグとはURLの末尾部分で、記事ごとに入力する項目です。
ここを正しく設定することで短く分かりやすいURLが作れます。

間違いやすいのは記事タイトルをそのまま日本語で入れてしまうこと。
これでは変換されて長い記号列になり、共有時に見づらくなります。
- 英数字とハイフンのみを使用
- 重要なキーワードを入れる
- 短く簡潔にまとめる(1〜3語程度)
例:「WordPressのSEO記事」なら「wordpress-seo」にすると覚えやすく、
検索エンジンにも伝わりやすいです。

日本語は避けたほうがいいね。

はい、
英数字にしておくと
トラブル防止になりますよ。
「投稿名」を設定した後でも、記事を投稿・編集する際に、
個別のスラッグを編集することができます。
日本語のタイトルがそのままURLになっている場合は、
ちょっと長いかもしれませんね。
そんなときは、半角の英数字やハイフン(-
)を使って、
短く分かりやすいスラッグに変えてあげるのがおすすめです。
例えば、先ほどの「今日の晩御飯は肉じゃが
」という記事なら、
スラッグを 「today-dinner-nikujaga」
のように編集すると、見た目もスッキリします。

では手順を開設しますね。
- 記事の投稿画面または編集画面を開く:
新しい記事を書く画面、またはすでに書いた記事の編集画面を開きます。 - スラッグの項目を探す:
画面右に「スラッグ」という項目があります。 - タイトル名をクリック:
タイトル名があるのでクリックします。 - URLを入力: 半角英数字とハイフン(-)を使って、分かりやすいURLを入力します。
例えば、「今日の晩御飯は肉じゃが
という記事なら、
「today-dinner-nikujaga
」のようなURLにすると良いでしょう。 - 「閉じる」をクリック:
入力が終わったら、ボタンをクリックして変更を保存します。 - 記事を公開または更新:
最後に、記事を公開または更新すれば、新しいパーマリンクが適用されます。
日本語か英字か?パーマリンク設定

パーマリンク設定で日本語の注意点
日本語のパーマリンクは見やすく親しみやすい反面、
SNSやメールで共有すると長い記号列に変換されます。
これによりURLが見づらくなり、クリックをためらう
読者も出てきます。
さらに、日本語URLは一部の古いブラウザや海外環境
で正しく表示されない場合があります。
これがアクセス
機会を減らす原因になることもあります。
日本語URLの注意点
- 共有時に記号列へ変換され見づらくなる
- 海外や古い環境で表示崩れの恐れ
- 長いURLはコピーや入力が面倒
短期的には問題なくても、長期的なブログ運営では英数字の方が安全です。

見た目がきれいでも
落とし穴があるのね。

はい、
運営期間が長いほど
影響が出やすいです。
パーマリンク設定で英字に直す判断
英数字のパーマリンクは世界中で安定して表示され、
文字化けや共有トラブルがほとんどありません。
特に記事内容が特定の言語に依存しない場合は、
英字にしておくのが無難です。
間違いやすいのは、タイトルを直訳して長くしすぎる
ことです。
「/how-to-make-a-delicious-coffee」などは
意味は分かっても長くて覚えにくくなります。
- 海外ユーザーのアクセスも想定している
- SNSや外部サイトでの共有が多い
- 長期運営でリンクの安定性を重視
キーワードを含めつつ、短くまとめるのが理想です。

やっぱり英数字だと安心。

はい、
特に共有や保存が多いブログでは有効です。
パーマリンク設定のコピー共有対策
パーマリンクは、記事をSNSやメールで紹介するときに
そのまま貼られることが多いです。
見やすく短いURLはクリック率を上げる効果があります。
間違いやすいのは、共有される場面を想定せず設定することです。
結果としてURLが長くなり、途中で省略表示されてしまうことがあります。
- 短くシンプル(10〜30文字程度)
- 英数字とハイフンで区切る
- 無駄な単語や記号を入れない
共有を前提にパーマリンクを設計することで、
外部からの流入も増やせます。

短いほうがシェアもしやすいのね

そうです、
共有のしやすさもSEOの一部。
途中変更のリスクと対処:パーマリンク設定

パーマリンク設定変更の影響と404
パーマリンクを途中で変更すると、以前のURLでアクセス
してきた読者がページを開けなくなります。
これがいわゆる「404エラー」で、SEO評価の低下にもつながります。
間違いやすいのは、古い記事も自動で新しいURLに更新
されると思い込むことです。
WordPressの設定を変えても、
既存記事のURLはそのまま残ります。
- 外部リンクやブックマークが無効になる
- 検索順位が下がる可能性がある
- 読者が離脱する原因になる
変更は慎重に行い、後述するリダイレクト設定で対策をとりましょう。

思ったより影響が大きいのね。

はい、
特にアクセスが多い記事は要注意です。
パーマリンク設定でリダイレクト対応
パーマリンクを途中で変更すると、
古いURLにアクセスした読者がページを開けず「404エラー」が出ます。
この状態が続くと、検索エンジンの評価が下がり
SEOに悪影響を与えるため注意が必要です。
解決策はリダイレクトを設定することです。
リダイレクトとは古いURLにアクセスがあった場合に
自動で新しいURLへ案内する仕組みです。
これを設定すれば、URLの途中変更による404エラーを防げます。
してはいけない注意点は、リダイレクトを設定せずに放置すること。
これではせっかくのアクセスが無駄になります。
必ず転送設定を入れるようにしましょう。
- 読者が迷わず記事にたどり着ける
- 外部リンクやブックマークを無駄にしない
- SEO評価を下げずに維持できる

リダイレクトって初心者でもできるかな?

はい、専用プラグインを使えば簡単です。
パーマリンク設定の安全な運用手順
途中変更を避けるためには、ブログ開始時にしっかりと
パーマリンク構造を決めておくことが大切です。
間違いやすいのは、方針が決まらないまま記事を書き始め、
後からまとめて変更すること。
これがリンク切れの大量発生につながります。
- ブログ開設時に構造を決める
- 英数字+ハイフンで統一
- 途中変更はやむを得ない場合のみ行う
- 変更時は必ずリダイレクトを設定
事前の計画とルールづくりが、長期運営の安定につながります。

最初の設定って本当に大事。

はい、
最初に決めてしまえば後が楽になります。
カテゴリ運用と内部リンク:パーマリンク設定

パーマリンク設定とカテゴリの考え方
パーマリンクにカテゴリを含めると、記事の位置づけがわかりやすくなります。
ただし、カテゴリを途中で変えるとURLが変わりリンク切れの原因になります。
初心者が間違いやすいのは、細かすぎるカテゴリを作ってパーマリンクが長くなること。
「/life/daily/housework/tips」のように複雑なURLは見づらく管理もしにくくなります。
- カテゴリは大分類のみを入れる
- 長くならないように2階層までにとどめる
- 不要ならカテゴリを含めずシンプルにする
短く分かりやすいカテゴリ構造が、読者にもSEOにも有利です。

カテゴリを入れすぎるのは
良くないのね。

はい、必要なら最小限にとどめましょう。
パーマリンク設定で内部リンク最適化
内部リンクとは、自分のブログ内の記事同士をつなぐリンクです。
パーマリンクを短くシンプルにすると、
内部リンクを貼るときも管理が楽になります。
間違いやすいのは、長い日本語URLをそのまま
内部リンクに使ってしまうこと。
共有や編集のときに文字化けしてしまい、
リンク切れの原因になります。
- スラッグは短く英数字にする
- 内部リンクは常に新しいURLで統一する
- 記事数が増えたら関連記事へのリンクを積極的に設置
内部リンクが充実すれば読者の滞在時間も長くなり、SEO評価の向上にもつながります。

内部リンクにも影響するのね。

はい、
短く整理されたURLだと管理も楽ですよ。
迷ったらここを見るQ&A:パーマリンク設定

パーマリンク設定で記事移行は可能?
ブログを引っ越すときに、移転先の設定が
今までと違うとURLが変わることがあります。
そのままでは古いリンクが使えなくなり、
読者がページを開けず404エラーになります。
そこでリダイレクトを設定して旧URLから新URLへつなぐことが大切です。
- 移行前に現行URL一覧を保存しておく
- 新しい環境でもできるだけ同じ構造にする
- 違う場合は301リダイレクトを必ず設定する

移行する時もパーマリンクがカギね

はい、
リダイレクトの有無で結果が変わります
パーマリンク設定で古いURLは残せる?
古いURLをそのまま残したい場合、
通常は「リダイレクト」で新URLへ誘導します。
ただし中身を完全に複製して両方のURLで公開すると、
重複コンテンツとしてSEO評価が下がります。
初心者がやりがちなのは
「古いURLと新しいURLを両方使えばアクセスが増える」と思うこと。
実際は逆効果で検索順位が下がる原因になります。
- 基本は301リダイレクトで新URLに転送
- どうしても残す場合はnoindexを設定する
- 内部リンクは必ず新しいURLに統一する

両方残すと評価が落ちるのね。

はい、
必ず1つのURLに統一しましょう。
パーマリンク設定のおすすめ初期値は?
WordPressでブログを始めるなら、
「投稿名」を選ぶのがもっとも安全でおすすめです。
記事の内容が分かりやすく、SEO的にも扱いやすいからです。
間違いやすいのは、初期状態の「日付+投稿名」のまま使ってしまうこと。
これでは記事を更新しても古い日付が残り、情報が古い印象を与えてしまいます。
- 「投稿名」を選ぶ
- スラッグは英数字+ハイフンで入力
- できるだけ途中変更を避ける
最初にしっかり整えておけば、後々の手間やリスクを大幅に減らせます。

やっぱり最初から投稿名にするのが安心。

はい、
これが一番トラブルの少ない方法。
まとめ|最初に正しく設定すれば安心

パーマリンクは記事の住所にあたり、一度決めると変更が難しい重要な要素です。
正しく設定しなければ、404エラーやSEO評価の低下といったトラブルにつながります。
結論として、WordPressでは「投稿名」を基本に、
短く分かりやすい英数字+ハイフンで設定するのが最も安全です。
途中変更を避け、どうしても変更が必要な場合はリダイレクト
を入れてSEOを守りましょう。
- パーマリンクは最初の設定がカギ
- 日本語ではなく英数字を使うと安心
- 変更時は必ずリダイレクトを設定する
まずはあなたのブログのパーマリンクを確認してみましょう。
そしてもし未設定のままなら、今すぐ「投稿名」に整えてください。
これだけで将来のリスクを減らし、安心して記事を増やせます。
「パーマリンクを正しく設定しておけば、ブログ運営はぐっと楽になります。
ただし、その前提として安定したサーバー環境が欠かせません。
私はエックスサーバーを利用していますが、
WordPressとの相性も良く初心者でも扱いやすいです。
これからブログを始める方やサーバー選びで迷っている方は、
まずエックスサーバーを検討してみてくださいね。」