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Brother DCP-L2660DWレビュー|主婦目線でわかった印刷スピード・コスパ・音のリアル感想

Brother DCP-L2660DWレビュー|主婦目線でわかった印刷スピード・コスパ・音のリアル感想 時短×節約

インクが薄い、もう限界。レーザープリンターに買い替えました

長年使っていたブラザーのインクジェットプリンターが、ついに限界を迎えました。

インクを替えても印字が薄く、何度クリーニングしてもかすれたまま。

家庭用としては頑張ってくれた方だと思いますが、さすがにここ最近はストレスのほうが大きくなっていました。

我が家では印刷する機会が多く、特に子どもがオンライン塾で勉強しているので、プリント枚数がかなりのもの。

さらに夫も何でも紙に出しておきたい「紙人間」で、家のプリンターは常にフル稼働状態です。

今年は高校受験と大学受験が重なり、これからもしばらくは印刷が欠かせません。

そんな状況を考えて、思い切ってレーザープリンター Brother DCP-L2660DWを購入しました。

ぴょん
ぴょん

家庭用でレーザーって珍しくない?

きとり
きとり

そう思うでしょ?でも印刷枚数が多い家庭には、コスパ面ですごくおすすめなの

本当はカラー印刷もできる機種が良かったのですが、
イニシャルコストとランニングコストを考えてモノクロタイプを選びました。

カラー印刷が必要なときだけ、これまでのインクジェットプリンターを使うようにしています。

結果として、印刷スピードは速く、文字もくっきり。

トナー交換の手間も少なく、家庭用としては十分すぎるほど快適です。

この記事では、実際に使ってみて感じた

主婦目線のリアルな使い心地・コスパ・おすすめポイントを詳しく紹介します。

なぜインクジェットから買い替えたのか

これまで使っていたのはブラザーのインクジェットプリンターでした。

使い勝手は良かったのですが、ここ数年で印刷する枚数が増え、インクの減りがとにかく早くなっていました。

インクを替えてもすぐに薄くなったり、ノズルクリーニングを繰り返しても改善しなかったり…。

そのたびに時間とインクを無駄にしているようで、ストレスがたまっていきました。

家庭内の印刷事情を振り返ると、原因ははっきりしていました。

子どもたちは高校受験と大学受験を控えており、教材や模試のプリントが毎日のように発生。

オンライン塾の課題も多く、プリントアウトするだけであっという間に数十枚。

さらに、夫は「とにかく紙に出しておきたい派」。


スケジュール、ネットの資料まで印刷しておきたがるので、気づけばトレイはいつも山盛りです。

ぴょん
ぴょん

うちも旦那が何でもプリントするタイプ!

きとり
きとり

ほんとそれ。紙で確認したい人がいると、
家庭用プリンターって消耗が激しいよね

印刷枚数が多い家庭にとって、インクジェットは正直コスパが悪いと感じるようになりました。

インク代だけでなく、ノズル詰まりや印刷ムラのたびに手間がかかるのも大きな負担です。

そこで候補に上がったのがレーザープリンター。

モノクロ中心ならトナーの持ちが良く、印刷スピードも速い。

頻繁に印刷する我が家にはぴったりだと感じました。

ただ、家電量販店に行ってみると、置いてあるのはインクジェットプリンターばかり。

レーザープリンターの展示はほんの数台で、欲しかった機種の実物は見られませんでした。

「家庭用ではまだインクジェットが主流なんだな」と感じつつ、最終的には口コミを参考にしてネット通販で購入しました。

選んだのは、スキャンやコピーもできる複合機タイプの Brother DCP-L2660DW

教科書や参考書の一部を印刷したり、提出書類をデータ化したりと幅広く使える点が決め手になりました。

DCP-L2660DWを選んだ理由

レーザープリンターにもいろいろな機種がありますが、
最終的に選んだのが Brother DCP-L2660DWでした。

決め手は、印刷コスト・使いやすさ・機能のバランスがとても良かったことです。

まず大きかったのは、モノクロ印刷だけに絞ったこと

本当はカラー対応も魅力的でしたが、家庭で印刷するのはテキスト中心。

学校のプリントや教材、書類など、ほとんどが白黒です。

カラーを求めるシーンは思っている以上に少なく、「必要なときだけインクジェット機やコンビニで印刷すればいい」と割り切りました。

次にポイントになったのが、複合機タイプであること。

コピー・スキャンが一体になっているので、参考書の一部を印刷したり、提出書類をPDF化したりと使い道が広がります。

配達員さんから箱を受け取った瞬間、思わず「でかっ!」とびっくりしました。

でも箱から出してみたら、意外とコンパクト。

思ったよりしっかりしたサイズ」なのに、家庭でも十分置けるサイズ感でした。

Brother DCP-L2660DWの外観と箱

マットな質感で落ち着いたデザインなので、リビングの棚にも自然になじみます。

セットアップもスムーズで、Wi-Fi接続もすぐ完了。

「業務用みたいに大げさかな?」と思っていたのですが、
家庭でも使いやすいバランスの取れた機種でした。

実際に使ってみると、印刷スピードの速さに驚きました。

電源を入れてからの立ち上がりも早く、1枚目の印刷までがスムーズ。

以前のインクジェット機では「印刷ボタンを押してから待つ時間」が長かったので、時間の節約にもなっています。

また、レーザープリンター特有の「文字のくっきり感」も大きな魅力。

教科書のコピーや問題集の印刷でも文字がはっきり読めて、学習用としても見やすい仕上がりです。

ぴょん
ぴょん

家庭用レーザーって音がうるさいイメージがあるけど、どう?

きとり
きとり

正直、思っていたより音は大きかったかな。
静かな時間に印刷すると「ウィーン」という作動音が結構響くよ

音については少し気になる場面もあります。

特に夜に印刷すると、静かな部屋ではそれなりに目立ちます。

ただ、印刷スピードが速いので動作音の時間自体は短く、作業が終わるのも早いです。

総合的に見て、DCP-L2660DWは「印刷コストを抑えつつ、家庭で快適に使える複合機」を探している人にぴったりだと思います。

実際に使ってみた感想レビュー

実際にBrother DCP-L2660DWを使い始めて数週間。

これまでのインクジェットプリンターとは、使い心地がまったく違いました。

家庭用としては十分すぎる性能で、印刷作業のストレスが一気に減ったように感じます。

これまで使っていたインクジェットプリンターと、今回購入したレーザープリンターを並べてみました。

インクジェットとレーザープリンターの比較

右がこれまでのインクジェット、左が新しいDCP-L2660DW。
色もサイズも違いますが、実際に置いてみるとそれほど圧迫感はありません。
印刷スピードや印字の濃さだけでなく、デザイン面でも大きな進化を感じます。

※右のインクジェットに貼ってあるマスキングテープはご愛敬です。
長年使ってきたので、少し壊れてしまっており補強中です(笑)。

印刷スピードがとにかく速い

印刷ボタンを押してからの反応が早く、最初の1枚が出てくるまでの待ち時間が短いです。

家庭で使う分には十分すぎるスピードで、子どものプリントをまとめて出すときもサクサク進みます。
朝の忙しい時間帯でも「早く出てこないかな…」と待つことがなくなりました。

プリンターの起動スピード自体は、これまで使っていたインクジェットと大きくは変わりません。

でも、印刷が始まってからの速さがまったく違います


インクジェットが「じーこ、じーこ」とゆっくり用紙を送り出す感じなのに対して、
レーザープリンターはしゅっ」と一瞬で印刷が完了する感覚。

このスピード感の違いは、実際に使ってみて一番驚いたポイントです。

文字がくっきり、見やすい印字

レーザーならではのはっきりとした印字で、細かい文字もくっきり。

教材や参考書のコピーでも読みやすく、インクのにじみやかすれもありません。

印字の違いをわかりやすく比較するために、実際に同じ文をインクジェットとレーザープリンターの両方で印刷してみました。

右がこれまで使っていたインクジェット、
左が新しいレーザープリンター(Brother DCP-L2660DW)です。

パッと見た感じは似ていますが、
インクジェットの方は全体的に薄く、文字の輪郭も少しぼやけています。

一方、レーザープリンターは文字がしっかり黒く出ていて、
細い線までシャープ。印刷面にムラもなく、とても読みやすい仕上がりになりました。

特に小さい文字や細いフォントでは、レーザーの「くっきり感」がはっきりわかります。

印刷物として見たときの印象も全然違い、コピーしたようなぼやけがないのがうれしいポイントです。

ぴょん
ぴょん

ほんとだ!インクジェットのほうがちょっとグレーっぽいね

きとり
きとり

そうなの。レーザーのほうが文字が濃くてハッキリ。ちょっとした違いだけど、読むときの疲れが全然違うよ

この比較をしてみて、印刷のクオリティが上がるだけで見やすさも気分も違うと実感しました。

毎日のプリントや学習資料の印刷が多い家庭ほど、この差は大きく感じると思います。

スマホからの印刷が便利

スマホやタブレットからのWi-Fi印刷にも対応していて、アプリを使えば簡単に印刷できます。

パソコンを立ち上げなくてもそのままプリントできるので、家事の合間にもサッと印刷できて便利です。

音はやっぱりそれなりに大きい

印刷スピードが速い分、作動音はやや大きめ。

静かな時間帯に使うと「ウィーン」という駆動音がしっかり聞こえます。

ただし印刷が終わるのが早いので、音が続く時間は短く、それほどストレスには感じません。

使って感じた良かった点・気になった点

良かった点

  • 印刷スピードが速く、待ち時間がほとんどない
  • 文字がくっきりして教材印刷にぴったり
  • トナーが長持ちでコスパが良い
  • スマホからの印刷が簡単
  • デザインがシンプルで家庭になじむ
  • 紙送りコピー(ADF)が便利で、まとめてスキャン・コピーできる

気になった点

  • 印刷時の音が思ったより大きい
  • 本体価格がやや高め(ただしランニングコストで回収できそう)
  • カラー印刷ができないので、写真印刷には不向き

実はこの機種を選ぶときに、紙送りコピー(ADF)機能を付けるかどうかごく迷いました。

「家庭でそこまで使うかな…?」と思っていたのですが、
大学生になったらレポートや資料をまとめてスキャンする場面も増えるかも?と思い、
思い切って付けることに。

結果的にこれは正解でした。

まとめてコピーできるので、手差しで1枚ずつ入れる手間がなくて本当に便利。

ところが、その便利さに最初に気づいたのは、まさかの夫。

ぴょん
ぴょん

え、旦那さん!?

きとり
きとり

そうなの!“この機能いいな〜”って言いながらスキャンしまくってて、
ちょっとイラッとした(笑)

でも、家族みんなで便利に使えるという意味では、やっぱり付けて正解でした。

特に紙をよく使う“紙人間”がいる家庭には、ADF機能付きはおすすめです。

どんな家庭におすすめ?

実際に使ってみて感じたのは、DCP-L2660DWは「印刷枚数が多い家庭」にこそ向いているということ。

特に次のようなご家庭にはぴったりだと思います。

  • 子どもがオンライン塾や受験勉強でプリントをよく使う家庭
  • 学校や仕事の書類など、印刷機会が多い家庭
  • モノクロ中心で十分な人(カラー印刷はあまり使わない)
  • 印刷スピードやコスパを重視したい人
  • 家族で共有しながらストレスなく使いたい人

インクジェットより初期費用は少し高いですが、
トナーが長持ちする分、印刷単価はぐっと下がります。

プリント枚数が多い家庭ほど、コストの違いを実感できると思います。

ぴょん
ぴょん

うちも子どものプリントが多いから気になるなぁ

きとり
きとり

印刷が多い家庭には本当におすすめ!スピードも速くて、朝のバタバタ時間でも助かってるよ

また、複合機タイプなのでコピーやスキャンも簡単。
レポートや書類の提出が増える大学生になっても使いやすく、長く使える1台だと感じています。

Brother DCP-L2660DWの主な機能・仕様まとめ

Brother DCP-L2660DWの公式仕様をもとに、主な機能を一覧でまとめました。
印刷スピードや給紙枚数など、家庭用としてはかなり高性能です。

印刷方式モノクロレーザー方式
対応サイズA4、A5、A6、B5、封筒、ハガキなど
印刷速度モノクロ約34枚/分(A4)
解像度最大1200×1200dpi(HQ1200モード)
給紙枚数標準トレイ250枚/手差しトレイ1枚
自動両面印刷対応(標準装備)
コピー・スキャン機能あり(ADF自動原稿送り装置50枚対応)
液晶パネル6.8cm カラータッチパネル
接続方法USB 2.0、有線LAN、Wi-Fi(2.4GHz/5GHz対応)、モバイル印刷対応
印刷コスト約2~3円/枚(トナー使用時の目安)
トナー容量標準トナー:約1,200枚/大容量トナー:約3,000枚
サイズ・重量約W410×D399×H319mm/約12kg
特徴両面印刷、ADF、静音モード、スマホ・クラウド印刷対応

家庭用としては多機能で、印刷スピードや給紙容量はオフィス機並み。
特にADF(自動原稿送り装置)と自動両面印刷の組み合わせは、コピーやスキャンをまとめて行いたい家庭にとても便利です。

まとめ:家庭用レーザープリンターは「コスパ重視の主婦の味方」

今回、インクジェットからレーザープリンターに乗り換えてみて、
印刷の仕上がり・スピード・使い勝手、すべてが想像以上でした。

確かに音は少し大きめですが、印刷時間が短いのでストレスはほとんどなし。

インク詰まりに悩まされることもなく、トナー交換も簡単でラクです。

印刷枚数が多い家庭や、学習プリント・資料印刷が多い主婦にとって、
DCP-L2660DWはとても実用的な1台。


「家庭でもレーザーってありだな」と思える、
コスパと機能のバランスが取れたプリンターでした。

ぴょん
ぴょん

最初は業務用っぽくてハードル高いと思ってたけど、家庭でも全然使えるんだね

きとり
きとり

そうそう!最初の一歩はちょっと勇気いるけど、使ってみたらもう戻れない快適さだよ」

\印刷コストを抑えたい人におすすめ!/

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