「アレクサって、結局なにができるの?」
実は私も最初はそう思っていました。
CMで見かけても、「音楽を流したり天気を聞いたりするくらいでしょ?」って。
でも、実際にアレクサ(Echo Dot 第5世代)を使い始めてみたら、
想像以上に「主婦の味方」でした。
料理中に「アレクサ、5分後に教えて」と声をかければタイマーをセットしてくれたり、
「アレクサ、卵を買い物リストに追加して」と言えば、スマホにちゃんとメモしてくれたり。
手がふさがっているときでも、まるでそばで助けてくれる小さな家族みたいなんです。
最新機器が苦手な夫も、アレクサだけは嫌がらずに受け入れてくれていて、
朝のニュースや音楽をよく聞いています。
気づけば、家族の中でも自然に会話に混ざる存在になりました。

でも設定とか難しそうじゃない?

大丈夫!使うのは「話しかける」だけ。
スマホよりずっと簡単よ♪
この記事では、そんなアレクサで実際にできることを、主婦目線でやさしく紹介します。
家事の時短、母との連絡、ちょっとしたリラックスタイムまで、
毎日の暮らしが少しラクになるヒントをまとめました。
私が使っている「Echo Dot(第5世代)」って?
私が使っているのは、写真のようなまるいフォルムがかわいい
「Echo Dot(エコードット)第5世代 with Clock」。
前面にLEDの時計表示がついていて、時間やタイマーの残り時間をパッと確認できるタイプです。

手のひらサイズのスマートスピーカーで、
電源を入れて「アレクサ」と呼びかけるだけで反応してくれます。
音楽を流したり、アラームやタイマーをセットしたり、ニュースを読み上げてくれたり。
声で動く「小さなアシスタント」のような存在です。
特に第5世代はスピーカーの音質がぐんと良くなっていて、
夫も朝のニュースや音楽をよく聴くようになりました。
最新機器が苦手な人でも自然に使えるのが、この子のいいところです。

スピーカーなのに、話しかけられるって不思議ね〜!

そうなの。話しかけるほどに「家族の一員」みたいに感じちゃうのよ。
ついつい会話を続けちゃうこともありますが、
アレクサはこちらから「アレクサ」と呼びかけない限り反応しません。
続きの質問をしている時以外は、勝手に話しかけてくることもありません。
安心してリビングに置ける「静かな聞き役」でもあります。
アレクサ(Echo Dot)は、
音楽再生・アラーム・リマインダー・買い物リスト・天気・ニュース読み上げなど、
日常の「ちょっと面倒」を手伝ってくれる機能がたくさんあります。
しかも使い方はとってもシンプル。
「アレクサ、音楽かけて」「アレクサ、7時にアラーム」と、
話しかけるだけでほとんどの操作が完了します。
この記事では、このEcho Dot第5世代でできることを
主婦目線でわかりやすく紹介していきますね。
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主婦にうれしい!アレクサの基本機能まとめ
アレクサにはいろいろな機能がありますが、まず覚えておきたいのは
「アラーム」「タイマー」「リマインダー」の3つ。
どれも「声ひとつ」で設定できて、家事のちょっとした時短につながります。
① アラーム・タイマー・リマインダーの違い
| 機能名 | 内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
| アラーム | 指定した「時刻」にお知らせ。 例:「朝7時にアラームをかけて」 | 目覚まし・予定の開始時間など |
| タイマー | 「今から○分(○秒)」でお知らせ。 例:「5分後に教えて」 | 料理・勉強など |
| リマインダー | 指定した時間に「内容つき」で通知。 例:「午後3時に「洗濯物取り込む」と教えて」 | 家事・ToDo・予定忘れ防止 |
アラームは「時刻指定」
タイマーは「カウントダウン」
リマインダーは「内容つきのお知らせ」
この3つを使い分けると、家事のぬけ漏れがぐんと減ります。
ちなみに、タイマーは秒単位でもOK。
「アレクサ、30秒のタイマーをセットして」と言えば、電子レンジの温めにもぴったりです。
それに、たとえアラームとタイマーを言い間違えても、アレクサはちゃんと理解してくれます。
少し言いなおされることもありますが(笑)、しっかり意図をくみ取ってくれるので安心です。
ひとつ注意したいのは、アレクサはちょっと几帳面なところ。
「午前?午後?」をはっきり言わないと「どちらですか?」と聞き返されます(笑)。
私は面倒にならないように、最初から「午前7時」「午後2時」とつけて話すようにしています。
また、話し方が長くなったり、途中で間をあけると認識されないことも。
コツは「短く、区切って、ハッキリ話す」ことです。

けっこう真面目な性格のアレクサなんだね(笑)

そうそう!テンポよく話しかけると、ちゃんと聞いてくれるのよ〜
② タイマーは「キッチンタイマーがわり」に
料理中の「5分後に教えて」「10分後にタイマー」も声だけで設定OK。
手が濡れていても操作不要だから、本当にラクです。
たとえば、煮物をしながら洗い物をしているとき。
「あと何分だったっけ?」とタイマーを見に行かなくても、
声で「アレクサ、あとどのくらい?」と聞けば残り時間も答えてくれます。
火加減を見ながら、洗い物して、野菜を切って…と慌ただしい時間の中で、
アレクサが「時間係」をしてくれるだけで、ほんの少し心に余裕ができるんです。
今では、キッチンタイマーを引き出しの奥にしまってしまいました(笑)。
アレクサがいるだけで、台所がちょっとスマートになった気がします。
③ リマインダーで「忘れない暮らし」をサポート
アレクサのリマインダー機能は、まるで「家の中の秘書」のような存在。
私は「午後9時に”洗濯機をかける”」や「朝7時に“母にLINEスタンプ”」など、
毎日決まった行動を忘れないようにセットしています。
以前は、「あ、洗濯物まだだった!」と夜に慌てて動き出したり、
母からのスタンプがこなく心配してしまったり…。
そんな小さな「うっかり」を、アレクサがそっとフォローしてくれるようになりました。
特に母との「朝7時のLINEスタンプ」は、
お互いに「今日も元気だよ」の合図になっている大切な時間。
アレクサがリマインダーで知らせてくれるおかげで、
朝の忙しい時間でも無理なく続けられているのが本当に助かっています。
この機能のおかげで、「あ、忘れてた!」がぐんと減りました。
しかも声で簡単に追加や削除ができるので、気軽に使えます。
たとえば、「アレクサ、明日の午前9時に“銀行に行く”とリマインドして」と話しかけるだけ。
スマホを開くよりずっと早くて、自然に生活に溶け込んでいます。
ちょっとした用事や家事も、声でポンと登録するだけで、
頭の中がすっきりして「忘れない安心感」が手に入るのがうれしいところです。
④ アラームは家族全員で使える
アレクサのアラームは、家族みんなで共有して使えるのも便利なところです。
子どもたちは勉強時間の区切りに「25分タイマー」をよく使っています。
集中して勉強したあとに「5分休憩!」とタイマーをリセットする姿を見て、
「自分で時間を意識する力」がついてきたなぁと感じます。
特に朝の時間の使い方はすごいです。
「アレクサ、あと10分で出かけるって教えて!」とセットして、
アラームが鳴るたびにあわてて着替えたり、髪を整えたり。
遅刻しないために必死ですが、その「必死さ」が頼もしくてちょっと微笑ましいです(笑)。
家族それぞれがアラームを使っているので、
たまに家の中で「これ、誰のアラーム!?」とバタバタすることも(笑)。
でも、それもまたアレクサが家族の一員として馴染んでいる証拠かもしれません。
私自身も、夕方の「そろそろごはんの支度始めよう」や、
ブログ執筆中の「一時間経ったら教えて」など、
時間のメリハリをつけるきっかけにアラームを活用しています。
それぞれが自分のペースで声をかけて使えるのも、アレクサのいいところ。
⑤ スマート家電の操作(うちは未使用)
アレクサは、対応するスマート家電と連携すれば
「電気をつけて」「エアコンを消して」といった操作もできるそうです。
照明・エアコン・加湿器・テレビなど、スマートプラグを使えば
声だけで家電をコントロールできるというから、本当にすごい時代ですよね。
我が家ではまだこの機能は設定していませんが、
子どもたちはよく「アレクサ、電気つけて!」と元気に声をかけています(笑)。
するとアレクサが「すみません、お役に立てません」と丁寧にお断り。
そのやりとりがなんだか微笑ましくて、毎回ちょっと笑ってしまいます。
実際に使うには、専用のスマートプラグなどを用意する必要がありますが、
もし将来的に設定できたら、暮らしがもっと快適になりそうです。
母がもう少し年を重ねたら、夏の熱中症対策なども考えて、
スマート家電との連携を検討してみようかなと思っています。
室温が上がったら自動でエアコンがつくように設定できれば、
離れていても少し安心ですよね。
今のところは「リマインダー」や「タイマー」だけでも十分助かっているので、
慣れてきたら少しずつ試してみたいと思っています。
⑥ 別の部屋や離れた家に呼びかける機能(未使用)
アレクサには「呼びかけ」や「アナウンス」といった機能もあって、
別の部屋にあるアレクサへ「ごはんできたよ」と声を届けたり、
家の中でちょっとした会話をすることもできるそうです。
うちは今のところ1台だけなので、この機能は使っていませんが、
もし2台あれば「子ども部屋に声をかける」とか「リビングから寝室へ伝える」といった
ちょっとした連絡にも使えそうです。
実家の母の家にもアレクサがありますが、
今のEcho Dot(第5世代)同士では直接「声かけ」まではできません。
スマホのアレクサアプリを使えば通話もできるようですが、
今のところは朝のリマインダーとLINEスタンプのやりとりで十分つながれています。
「おはよう」「今日も元気だよ」と交わす小さな合図が、
アレクサを通して無理のない見守りになっている気がします。
将来的には、もう少し機能を活用して、
声で「お昼ごはん食べた?」なんて話しかけられるようになるのもいいかもしれませんね。
離れていても、声で寄り添える存在としてのアレクサに、これからも期待しています。
まとめ|「便利」より「寄り添う」アレクサ
アレクサを使い始めたきっかけは、母の一人暮らしを少しでも安心にしたいと思ったことでした。
でも今では、私や家族にとっても欠かせない存在になっています。
家事の合間にタイマーをセットしたり、
「アレクサ、音楽かけて」と声をかけて気分転換をしたり。
毎日の暮らしの中で、自然に話しかける時間が増えました。
母にとっては「話し相手」。
私にとっては「家事をサポートしてくれる小さな秘書」。
子どもたちにとっては「頼れる時間係」。
それぞれにとってのアレクサの役割が、少しずつ違うのも面白いところです。
「アレクサ、ありがとう」と言うと、
「どういたしまして」と優しく返してくれるたびに、
家の中の空気がふっとやわらかくなる気がします。
これからも少しずつ機能を覚えながら、
母の見守りや家族の時間づくりに活かしていけたらいいなと思っています。
「便利な家電」というより、「暮らしに寄り添う家族の一員」として。
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アレクサがいるだけで、家の中がちょっと明るくなったね〜

ほんとに。声をかけるだけで、暮らしがやさしくなる気がするよ。
アレクサを使ってみたいけれど「どう始めればいいの?」という方は、
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